皆さんこんにちは!
理学療法士の荻尾です!
かなり暑くなってきましたね。今日5月17日は5月なのに気温が30°を超えるみたいです。
皆さん熱中症には気をつけましょう!喉が渇いたと感じた頃には体に脱水症状が起きているので注意してください!
さて、本題です!
今回は膝が痛くなる原因を解説していきます!
”特に何もしてないのに膝が痛い”
”長年膝の痛みに悩まされている”
”膝がずっと重だるい”
こんな経験ありませんか?
このような悩みを持っている方は、そもそも膝に負担がかかりやすい身体の使い方になっている可能性が高いです!
このようなケースでは足のマッサージだけで改善するのはなかなか厳しいです。
膝が痛くなる原因1〜膝が捻れている〜
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、下腿外旋症候群と呼ばれるものが原因になっていることが多いです。
どういう状態かというと、膝から上の部分が内側に捻れ、膝から下の部分が外側に捻れている状態を言います。
このような膝の捻れがあると普段歩くだけでも膝の内側にストレスがかかりやすくなります。
・お尻の筋肉が弱い
・股関節が硬い
・骨盤が前に倒れている
などの状態は膝が捻れる原因になるので注意です!
膝が痛くなる原因2〜前ももの使いすぎ〜
立ち方をチェックしてみてください!
立った時に股関節の外にある出っ張りと外くるぶしが1直線で足が地面に対して垂直になっていますか?
これがズレている場合、重心が前にいきやすく前ももがどんどん突っ張ってきてしまいます。
立ち方が上記のような立ち方だと、動く前から前ももにストレスがかかり、動くと更にストレスがかかります。
前ももの筋肉は基本的に全て膝に付着するので、前ももが張ると膝の骨を引っ張るので膝の痛みに繋がりやすくなります。
誤った立ち方をしている人は、踵に多めに体重を乗せるように普段から少し意識してみてください!
※意識しすぎると他の部位に過剰な緊張を生んでしまうので注意です!
まとめ
膝がいつの間にか痛くなったという経験や今は痛くないけど、上記の要因に当てはまってるという人は今すぐ改善した方が良いです!
膝の痛みは行動範囲を狭めてしまうので、生活の質に直結します。
是非膝の痛みでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
ピラティス&トレーニングスタジオLB代表 荻尾将人