肋骨が慢性的な不調を招く!?

みなさんこんにちは!

理学療法士の荻尾です。

今回は肋骨のお話しをしていきます!

人間の肋骨は12本あり、前から触れる肋骨が10本、後ろから浮遊肋と呼ばれる肋骨が2本あります。

画像のように鳥籠のような形状をしており、心臓・肺を守る為の構造になっており、重要な役割を担っています。

肋骨は呼吸機能に直結しているため、肋骨が動かない状態になると呼吸機能も低下してくるわけです。

では、呼吸時に肋骨はどのように動いているのか解説していきます。

基本的に肋骨は上位肋骨と下位肋骨に分かれており、上位肋骨が前後に動き、下位肋骨が左右に動くと言われています。また、上位と下位の肋骨を合わせて上下にも移動します。

なので、

息を吸った時→肋骨は開きながら上に移動

息を吐いた時→肋骨は閉じながら下に移動

このように動きます。

肋骨周辺にも筋肉はありますので、それらの筋肉(肋間筋、腹直筋、広背筋など)が硬くなると肋骨の動きを制限してしまいます。

また、肋骨にも正しいポジションというものがあります。

画像の赤線で印た部分を肋骨下角(コスタルアングル)と言いますが、この角度が常に90°であることが理想と言われています。

ですが現代人の多くが90°に保てていないことが多いです。

猫背になると90°以下になりますし、反り腰や胸を張りすぎると90°以上になってしまいます。

そう考えると、

姿勢の歪みや慢性的な不調は肋骨の肋骨下角を揃えることが重要になります!

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ピラティス&トレーニングスタジオLB 代表 荻尾将人

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荻尾 将人
荻尾 将人

理学療法士の国家資格取得後、整形外科、ピラティススタジオにて臨床経験を積む。 慢性的な痛みを抱えている方、不良姿勢の改善、ボディメイクを必要としている方から、 トップアスリートまで幅広くセッションを実施。 また、専門学校や大学での授業、トレーナー育成機関での講義、セミナー講師など 講師業も務める。 若手セラピスト育成の為のオンラインサロンも運営し、人材育成にも取り組んでいる。

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