ぎっくり腰とピラティスの相性について

皆さんこんにちは!
理学療法士の荻尾です!

寒くなってきましたね・・・

こんな時期は体内に目を向けると腰の筋肉は血液循環が悪くなり、ぎっくり腰になる方も多いです。

実際にスタジオでもぎっくり腰で動けなくな理、来館される方も多いです。

今回は、ギックリ腰はピラティスで改善、予防できるの?

というところをお話ししていこうと思います!

ギックリ腰は誰もが経験する可能性がある辛い症状の一つです。

その痛みや制限を軽減し、未来の発症(再発)を防ぐために、ピラティスが有望な治療法として浮上しています。

  1. 柔らかな動きとギックリ腰: ピラティスは急激な動きを避け、柔らかな流れの中で筋肉を強化するため、ギックリ腰の状態に適しています。ゆっくりとした動きで、筋肉や関節に優しくアプローチします。
  2. コアの強化と安定性: ギックリ腰の多くはコアの弱さや不安定性から生じます。ピラティスは特に体幹の筋肉を重点的に鍛え、腰部の安定性を向上させる効果があります。これにより、再発を防ぎます。
  3. ストレッチと筋肉の緊張緩和: ピラティスには多彩なストレッチが含まれており、これが筋肉の柔軟性を向上させ、緊張をほぐすのに寄与します。ギックリ腰によるこわばりや痛みに対して効果的です。
  4. 専門家のアドバイスが必要: ギックリ腰が発生した場合、まず医師の診断を受けることが大切です。医師やピラティスインストラクターが、具体的な症状や状態に合わせて適切なピラティスのプログラムを提供します。
  5. 穏やかなスタートと徐々な進化: ギックリ腰が治癒途上の場合、ピラティスを始める際は穏やかな動きからスタートし、徐々に難易度を上げることが良い結果を生むでしょう。自身の体調に合わせて調整することが鍵です。

ピラティスはただの運動以上のものであり、ギックリ腰との相性も抜群です。

しかし、効果を最大限に引き出すためには、どういった原因でギックリ腰になっているのかを専門家に評価してもらい、ただのピラティスではなく、リスク管理を行いながら実施する専門家の指導を受けながら慎重に行うことが重要です。

健康な腰と活き活きとした日常を手に入れる一歩として、ピラティスはお勧めです。

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荻尾 将人
荻尾 将人

理学療法士の国家資格取得後、整形外科、ピラティススタジオにて臨床経験を積む。 慢性的な痛みを抱えている方、不良姿勢の改善、ボディメイクを必要としている方から、 トップアスリートまで幅広くセッションを実施。 また、専門学校や大学での授業、トレーナー育成機関での講義、セミナー講師など 講師業も務める。 若手セラピスト育成の為のオンラインサロンも運営し、人材育成にも取り組んでいる。

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